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三溪園のシンボル「旧燈明寺三重塔」保存プロジェクト ~500年の時を超えて、室町の美を次世代へ~
満開の桜と旧燈明寺三重塔
三溪園は、明治末から大正末にかけて実業家・原三溪によって造成された庭園です。原三溪は、自邸の庭園の公開を通して、地域の人々に安らぎと癒しを提供してきました。横浜の発展に寄り添い続けた三溪園は、日本の歴史と文化を感じることのできる横浜市の貴重な観光資源の一つであり、これからも守り続けていく必要があります。
「重要文化財旧燈明寺三重塔」とは
丘を登ると圧倒的な存在感を間近に感じることができます
1457年(室町時代の康正3年)に建てられた、園内の建造物の中で最も古い建物。関東地方では最古の重要文化財の塔です。
1914年(大正3年)に、現在の京都・木津川市の燈明寺から三溪園へ移築され、小高い丘に建てられたその姿は三溪園を象徴する存在となっています。
三重塔の移築は、その後の庭園造成の上で大きな鍵となり、園内の随所から三重塔が美しく眺められるような配置の工夫が見られます。
旧燈明寺三重塔保存プロジェクト ~500年の時を超えて、室町の美を次世代へ~
7月下旬から8月上旬には、蓮ごしの塔を見ることができます
500年以上前の室町時代に建てられた旧燈明寺三重塔。1914年に京都府木津川市から移築され、小高い丘に静かに佇むその姿は、三溪園の象徴となっています。
今、移築から100年以上の時を経て、一つの節目を迎えています。
今年度より、5年をかけた保存プロジェクトが始動。室町時代の技術や美意識に敬意を払いながら、一つひとつの工程を丁寧に、心を込めて進めていきます。
この取組は、単なる修繕ではありません。それは、歴史の鼓動を次世代につなぐ再生の物語。あなたの想いが、この塔に新たな命を吹き込みます。
三溪園の次世代に継承する取組に、どうかお力添えをお願いいたします。